信越トレイルは、長野・新潟の県境に位置する標高1,000m前後の関田(せきだ)山脈のほぼ尾根上に延びる全長80kmにおよぶ国内でも稀なロングトレイルです。
ブナ林に育まれた自然豊なこの山脈は、かつて信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは内山和紙や菜種油が運ばれ、戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われています。
トレイルの整備や維持管理はNPO法人信越トレイルクラブが主体となり、周辺地域のボランティアの方々の協力によって行われています。
今日は午後から実家で農作業があるので午前中、信越トレイルの関田峠~黒倉山~鍋倉山を往復してみました。
(歩行距離5.5km・所要時間2時間・標高差325m)
秋も深まり、県境地帯は紅葉に包まれていました。
2時間ほどの歩行時間でしたが清々しい気温と天候に恵まれ、爽やかな汗を流すことができました。
いつかは、このトレイルを縦走してみたいものです。
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